- 分別解体等の計画の内容を元請業者からきちんと説明を受ける。
- 解体工事届出を都道府県知事に提出します。
- 契約に当って、分別解体等の費用を明記して、その費用を支払う。
- 元請業者から再資源化等の完了報告を受け、リサイクルされたかチェックする。
住居等の解体工事には家主さんによる「分別解体の届け出」が必要です。
建設廃棄物は分別とリサイクルが重要。ご依頼の際は「建設業許可業者」か「解体工事登録業者」へ。
建築物の解体廃棄物の増加がますます問題になっています。
このような状況から現在は「建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律」によって、家主さんによる「分別解体の届出」が必要になりました。
- 分別解体等の計画作成がきちんとできる業者を選ぶ。
単に「壊す」のではなく、解体廃棄物の「分別」と「リサイクル」による「再資源化」が重要です。解体工事が必要な際は信頼のおける「建設業許可業者」か「解体工事登録業者」へのご依頼で地球に優しい工事が必要です。
解体前
解体後
内装材の撤去
人の手により種類ごとに分別しながら解体していきます。
屋根材・外装材の撤去
瓦は1枚ずつ剥ぎ取ります。
中にあった電球や配線ガラス・サッシ・タタミは種類ごとに分別処分します。
建物本体の解体
重機により木材をもぎ取ります。重機のはさみ部分をクローといいます。
解体の進行
お隣さんや道路に注意して埃のしないように散水しながら作業を進めていきます。
中間処理施設へ搬出
かさんできたら搬出開始。
選別しながら廃木材だけ積んでいきます。
敷地内の片付け
敷地をきれいに片付けます。
コンクリートがらを拾い集めて基礎まで撤去します。
解体の完了
敷地に砕石を敷均してきれいにし、水道やガスの引き込みがわかるようにします。
最後に敷地の侵入禁止の柵を施します。
また、解体完了後は家主（発注者）へ書面による再資源化等の完了報告を行います。
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